今年8月の記録的な大雨で大きな被害を受けた熊本県上天草市に仮設団地が完成しました。
完成したのは「上天草市合津仮設団地」です。
トラックに載せて移動できるコンテナ型のムービングハウスが10戸設置され、入居者に鍵が手渡されました。

上天草市によりますと、今日(11月28日)時点で、4世帯9人の入居が決まっています。
上天草市は今年8月の記録的大雨で、775戸の住宅が被害に遭いました。※今月12日時点
被災後、家族3人でホテル生活を続けていたという女性は。

20代女性「すごくきれいで、嬉しい」「家が全壊になって住むところがなかったので、本当に助けてもらったという感じ」
入居期間は最長で2年間。ここで暮らしながら、生活再建を進めます。
20代女性「片付けがまだ終わっていないところもあるので、少しずつ生活環境を戻していけたら」
今年8月の大雨に伴って、賃貸型の応急住宅・みなし仮設も合わせると、熊本県内では272世帯、624人が仮設住宅で生活を続けています。※今月25日時点













