台湾有事に関する高市総理の国会答弁を受け、中国の駐大阪総領事がSNSに「首を斬ってやる」と投稿した問題。大阪府議会が謝罪を求める決議を可決です。

 中国の薛剣・駐大阪総領事に謝罪を求める非難決議は、28日の大阪府議会本会議で全会一致で可決されました。

 薛剣総領事をめぐっては、高市早苗総理が台湾有事について「存立危機事態になりうるケース」と国会で答弁したことを受け、11月8日、自らのSNSに「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」などと投稿していました。

 薛剣総領事をめぐっては、大阪市議会も11月14日に、謝罪を求める決議を全会一致で可決しています。