11月26日に閉会した、耳が聞こえない・聞こえにくいアスリートによる国際大会デフリンピックのメダリストたちが熊本に帰ってきました。
早くも11月28日から仕事に復帰したのは、サッカー男子で銀メダルを獲得した、熊本市在住の中尾悠人選手です。

中尾悠人選手「本日から業務に戻りますので、引き続きよろしくお願いします」
中尾選手はデフリンピックで全6試合に出場。準々決勝では190cmの身長を生かした折り返しでアシストをマークし、日本史上初めての銀メダルに貢献しました。
その時同僚たちはメッセージボードを設置し、パブリックビューイングも開いていました。
中尾選手、同僚や上司にメダルを披露しながら大会の報告です。

同僚「重たい!重たい!」
職場の上司「おめでとうございます。すごかったね、おかえり」
大和ハウス工業熊本支店 田島誠二支店長「中尾くんがいなかったらデフリンピック自体を知ることができなかった。仕事にも生かして頂きたいと思いますので、期待しています」
デフサッカー銀 中尾悠人選手(24)「はい、ありがとうございます」

中尾選手「世界2位のままでは終われないと自分でも思っていますし、仕事と両立するのが自分のモットーなので、引き続き変えずに頑張っていきたい」













