食欲の秋にぴったりです。山口県山口市の南部で育てられたサツマイモを使った新しいお菓子が誕生しました。
誕生した菓子は「ポリポリあげおさつ」と「さつまいも羊羹」です。
道の駅「きららあじす」が食で地域を盛り上げようと地元の業者に開発を依頼しました。阿知須地域では糖度の高さ知られる特産品のカボチャ「くりまさる」の生産者が減っているそうです。一方で育てやすいサツマイモの生産者が増えていることから、新たな特産品として売り出すことになりました。

「ポリポリあげおさつ」は農産加工品の開発に取り組む「あぐりてらすあじす」の新商品です。細く切ったサツマイモを米油であげ、カリカリ、ポリポリとした食感が特徴です。
試食した人
「塩味が少し効いてて、重たいという感じがなくて、でも、食べてみたら意外におなかがいっぱいになる。お酒のおつまみにもなるかなと」

和菓子店「菓秋やませ」の「さつまいも羊羹」はプレーンと小豆、焦がしの3種類があります。濃厚で甘く、素材の味が生かされています。
試食した人
「普通のサツマイモなんだけど、ようかんにするとよりいっそうアップした食感というか、いい味がしました。おいしかったです」
道の駅きららあじす 吉村隆宏 指導部長
「こういった加工品を開発していくことでサツマイモの特産品化を進めていきたいと思います。阿知須といえばサツマイモといえるようにしたいと思います」
新商品は、29日から道の駅「きららあじす」で販売が始まります。














