福島県塙町で、住宅の解体で出た廃棄物を敷地に不法に埋めた疑いで、茨城県の自営業の女が逮捕されました。

27日に廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県常陸大宮市の自営業の女(64)です。

女は去年11月から12月の間、塙町にある住宅の解体の依頼を受け、解体で出た廃棄物を、解体した住宅の敷地に不法に埋めた疑いが持たれています。解体を依頼した人が、工事後、敷地に何かが埋められているのに気づき、被害届を受けた警察が調べたところ、解体で出た木くずなどの廃棄物およそ2.1トンが確認されたということです。

女は、解体業を営む会社の責任者で、調べに対して容疑を否認しているということです。警察で、動機や経緯を詳しく調べています。