インフルエンザにかかりやすい「5つのタイプ」

このインフルエンザについて、弘前大学・京都大学・大正製薬の共同研究チームが20歳以上の約1000人の健康データを分析し、かかりやすさには”5つのタイプ”があると発表しました。
まず1つ目が「血糖が高め」。
血糖値が高い状態が続くと、免疫細胞の働きが鈍くなって、ウイルスへの抵抗力が落ちるのだそうです。
2つ目は「肺炎の経験がある」。
もともと感染症への抵抗力が弱い傾向があるそうです。
3つ目、「多忙・睡眠不足タイプ」。
睡眠不足になると免疫に関係するホルモンのバランスが乱れるそうです。
4つ目は「栄養不良」。
食事のバランスが偏っていて特に野菜が足りない人です。
そして5番目が「アレルギー体質」。
花粉症やアレルギー性鼻炎がある人は鼻の粘膜の防御機能が弱まっていて、ウイルスが入りやすくなるということです。
さらにこの研究では、複数のタイプに当てはまる人を調べたところ、インフルエンザにかかるリスクが約3.6倍になるという結果も出ているので、該当する方はより徹底した感染対策が必要となりそうです。














