長時間労働の削減などに積極的に取り組んだ企業を国が認定する「ベストプラクティス企業」に、2025年度選ばれた企業を岩手労働局長が訪問しました。

岩手労働局の白石好春局長が訪問したのは、盛岡市に本社を置く建設会社、水清建設の矢巾営業本部です。

全国の労働局は2016年から長時間労働の削減や働き方改革の実現に向けて積極的に取り組んだ企業を「ベストプラクティス企業」として認定していて、岩手労働局は2025年度、水清建設を認定しました。

白石局長は27日、建設現場でのICTの活用など労働時間削減のための取り組みについて企業側から説明を受けていました。

(白石好春岩手労働局長)
「すごく効率化をされていて、その分生産性も社としての成長にもつながっていると気づいた」
岩手労働局は今後もこうした取り組みを県内企業の過重労働、長時間労働の削減につなげたい考えです。














