岩手県議会12月定例会が27日始まり、物価高対策やクマ被害に対応する費用などを盛り込んだ補正予算案などについて議論が交わされます。

12月定例会の初日となった27日は、インフルエンザを発症して25日から自宅療養している達増知事が欠席して行われ、県から39の議案が提案されました。
このうち2025年度4回目となる一般会計補正予算案は、総額82億9700万円を増額するものです。

このうち物価高対策として、賃上げを行う中小企業への支援金に27億円余りが計上されているほか、相次ぐクマの被害を防ぐため、クマの捕獲が行える人材の育成に係る経費などが盛り込まれています。

12月定例会の会期は12月10日までの14日間です。














