なぜフルネームと電話番号を?「+」から始まる電話と本人確認
<静岡県警 杉山慎一・特殊詐欺分析補佐>
「一番は不要な電話を受けないことです」
…身も蓋もない意見に聞こえますが、結局はこれが一番だそうです。
いまは詐欺電話の7割超が国際電話。プラスで始まる番号の場合、海外との取引などがない人は原則、電話に出ない姿勢を貫くのが詐欺を防ぐ秘訣です。
<静岡県警 杉山慎一・特殊詐欺分析補佐>
「例えば口座の開設や商品の購入などで皆さんは個人情報を提供しています。この情報は企業・団体に蓄積されていて、サイバー攻撃などを受けた場合、自分の個人情報が外に漏れていない保証はないと思っていただきたい」
確かに氏名、住所、電話番号はセットであらゆる申し込みの際に提供しています。情報が多少古くても携帯電話の番号は変えない人が多いため、最初から犯行グループが携帯電話の番号と名前をセットで知っていても不思議ではないのです。
<静岡県警 杉山慎一・特殊詐欺分析補佐>
「運転免許証などを提示させたのは本人確認の可能性が高く、起床時や帰宅時に連絡を強要するのは、こうした連絡があるうちは、相手はだまされたままなんだということを確認しているものとみられます」
警察官をかたる詐欺は近年急増していますが、捜査などの執行力が不安をあおり、警察への信頼・信用が安心感をもたらすという2つの相反する感情を揺さぶるのが狙いだとの見方もあります。
<静岡県警 杉山慎一・特殊詐欺分析補佐>
「かつては高齢者を狙っていた特殊詐欺ですが、現在は若年層の被害が増えています。警察官をかたる詐欺は半数以上がスマホへの電話で、被害者の4割ほどが50代以下ということが分かっています」














