俳優の檀れいさんが第54回ベストドレッサー賞発表・授賞式に登場し、受賞の喜びを語りました。
今年で54回目の開催となったベストドレッサー賞は、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなど各分野で時代をリードする方に贈られてきたアワード。ファッションセンスは当然のことながらユニークかつ個性的な方々、ライフスタイル全体にお洒落感の漂う方々など幅広い観点から選出されます。
宝塚歌劇団トップ娘役として活躍し、退団後も俳優として活躍を続ける檀さんは「観客を魅了することに対する確固たる矜持のもと、俳優として人前に立つ際の衣装では華やかさやエレガントさを重視し、プライベートではシックにと使い分け、努力と研鑽を積み重ね、つねに美の追求を怠らないベストドレッサーです。」としてベストドレッサー賞に選ばれました。
檀さんは、ラインストーンが光る黒いドレス姿でレッドカーペットに登場。受賞して檀さんは‟本当に心から嬉しく、光栄に思います” と受賞の喜びを語りました。
今年は「宝塚歌劇団を退団してから20年」と、檀さんにとって記念の年。退団後は「映像の仕事に力を入れていた」と話す檀さんですが、‟初舞台を踏んでから30年の年に歌の方の仕事をするようになりまして、自分のコンサートもさせていただいている。もっと広い形で宝塚で学んできたこと、この芸能界で学んできたことを広く皆様にお届けできたらいいなと思います”と今後の展望を語りました。
授賞式後の囲み取材で改めて受賞した感想を問われた檀さんは‟受賞するものではなくて、今年はどなたが受賞するのかなと見る側だと思っていたので、まさか自分が受賞できると思っていなくて。このお話を聞いた時は本当に嬉しい”とにっこり。
今後挑戦したいことについて檀さんは‟いろんなことに興味がありまして、茶道の文化だったり、去年番組で中国語を1年間勉強させていた”と語ると、‟大人になってから色々なことを「もっと学びたい」という気持ちが沢山芽生えてきまして。仕事も大好きだけど、自分自身の学びの欲にもチャレンジしたいし、それがお仕事に繋がったら嬉しいと思います。”と意気込みました。
《第54回 ベストドレッサー賞 受賞者》
政治・経済部門 河村泰貴(株式会社吉野家ホールディングス 取締役会長)
学術・文化部門 鎌田浩毅 (京都大学名誉教授 京都大学経営管理大学院客員教授)
芸能・スポーツ部門 檀れい
芸能・スポーツ部門 本田響矢
インターナショナル部門 新しい学校のリーダーズ
【担当:芸能情報ステーション】














