盛岡市で26日、市民が水道凍結の予防策と凍結した時の正しい解凍方法を学ぶ講習会が行われました。

盛岡市上下水道局が開いた講習会には、水道凍結時に解凍作業を行う市の指定業者や市民およそ160人が参加しました。
水道が凍結する目安は、最低気温が氷点下4度以下とされていて、これからの時期は急激に気温が下がった日などに解凍の依頼が急増するといいます。

講習会では、お湯や蒸気、電気を使った解凍作業の実演も行われました。
お湯や蒸気の温度によっては水道管が破裂する恐れがあり、70度から80度くらいが適温です。

また電気での解凍は、火災に注意する必要があることも参加者が学びました。

講習会は27日も盛岡市の姫神ホールで行われます。