元「アンジュルム」のメンバーで俳優の田村芽実さんが、自身のインスタグラムを更新。
自身の「パニック障害」について綴りました。
田村芽実さんは「いつか書きたいと思ってたこういうこと、書けるくらいに自分がなったので、いくつかの投稿に分けて、あげさせてください♡」と、投稿。
続けて「また、これから書く文章にセンシティブな内容も含まれますが、全ては、今は元気で、どうしたらいいのかわからない状態に陥ったところから、どうやってやり過ごしてきたのかを書きたいと思うのと、おんなじ悩みを抱えた方に勇気をもらった私なので、私もすこしでも力になれたらという所存です。穏やかな気持ちで読んで欲しいです。」と、記しました。
そして「3年前のある日、突然、起きているのに夢を見てるかのような、自分が自分から離れてくような感覚になりました。そして、足のつかない深い海で溺れているかのように息が苦しくなり、このままでは死んでしまうともがき苦しみました。」と、綴りました。
田村芽実さんは「病院に行きたかった。」「でも、周りに同じような人もいなくて、『心の持ちようだ』と言い聞かされたり、『診断されてしまうことで、自分がそうなんだと分かってしまうのも良くない』と、素人判断で言われたりしました。」「でも、私は病院に行きたかった。」と、回想。
続けて「私のこれは、もう根性とか心持ちではどうにもならなそうなことがわかっていたし、どうにかしなきゃって思いました。」「大人になって、自分が自分じゃなくなるようで、その症状は心持ちとかではどうやってもコントロールできないとすぐにわかりました。」と、記しました。
そして「感覚としては、潮の引いた海の上を歩いてるような感じ。いつ潮が満ちるかわからない。しかも、予期せず突然に。何が引き金になるかわからない。潮が満ちればただ溺れるしかない。この怖さって、きっと、なった人にしかわからない。」と、綴りました。
更に「とにかく息ができなくて苦しくて、このまま死にそう、って何度も思うんです。潮が引いていても、いつ満ちるかわからないから常に手汗と動悸は止まらない。こんな毎日が一ヶ月続きました。」と、振り返りました。














