22日に隣県の宮崎県日向市で、今シーズン、九州で初めてとなる高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、熊本県は、今日(25日)付けで熊本県内に消毒命令を出しました。

熊本県内での発生を予防するための緊急措置で、対象は100羽以上を飼養するすべての農場、191か所です。

熊本県の発表によりますと、11月28日から来年3月31日まで、消石灰などの消毒薬を施設内に散布することを求めています。

熊本県が消石灰、約1万袋を購入し、順次、農場へ配るということです。