沖縄本島北部で発生した漏水事故により、沖縄では7つの市と町で断水が発生しました。断水は一部地域を除いて午前中にも復旧する見通しです。

きのう午前3時ごろ、沖縄本島北部の水源と浄水場をつなぐ水道管が破裂した影響で、県は最大で17市町村・37万世帯で断水の恐れがあると発表しました。

事故があった水道管は1967年に敷設されたもので、耐用年数の40年を大幅に超えているため、老朽化が原因とみられています。

県は事故があった系統とは別の送水系統に切り替えるなど復旧作業にあたり、これまでに断水が確認されたのは那覇市など7つの市と町となっています。

断水は一部地域を除いて、午前中にも復旧する見通しです。