あす26日にかけて、南西諸島と西日本を中心に黄砂が飛来する見込みです。アレルギーや呼吸器系疾患の人は注意するようにしてください。また、28日は北海道や東北、北陸などにも黄砂が飛来する可能性があります。
黄砂は、ユーラシア大陸内部のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠、そして中国北部の黄河周辺の“黄土”が強風により吹き上げられ、上空の風によって運ばれてくる現象です。
今後の黄砂のシミュレーションを見ると、25日から26日にかけて、沖縄から伊豆諸島の広い範囲に黄砂が飛来する見込みです。
その後はいったん収まる見込みですが、27日午後から再び九州や中国に“黄砂の雲”がかかり始める見込みで、28日にかけて北海道や東北、北陸などにも黄砂が飛来しそうです。
アレルギーや呼吸器系の疾患などがある人は、マスクを着用するなど注意してください。














