9月から岡山市の中心部で開催されていた岡山芸術交流が、きのう(24日)閉幕しました。来場者数は延べ35万人以上と過去最多の記録になりました。

開催最終日のきのうは、「国際展と芸術祭の課題と可能性」をテーマにしたトークショーが実施されました。総合ディレクターを務めた那須太郎さんをはじめ、芸術批評家などが登壇し意見を交わしました。

今回の岡山芸術交流の来場者数は延べ35万人以上となり、2019年の約31万2千人を上回り最多記録となっています。

(岡山芸術交流2025総合ディレクター 那須太郎さん)
「日常生活を過ごしながらアート作品に自然に触れるような仕掛けがうまくできた。更に皆さんに認知していただいて楽しんで頂けるような、次回の芸術交流ができればいいと思います」

また、無料ですべての展示が鑑賞できたことも来場者の増加につながったのではと話していました。