JR中央東線の一部の区間が、開業から120周年の節目を迎えるのに合わせて、沿線の駅で記念イベントが開かれました。


開業120周年を迎えるのは、JR中央東線の青柳駅から岡谷駅までの区間で、記念のイベント「すわ湖鉄道フェスタ2025」が沿線の4つの駅で開かれました。


このうち、上諏訪駅には、多くの家族連れなどが訪れ、線路を点検する際に使われる車両に乗ったり、駅長の制服を着て記念写真を撮ったりして楽しんでいました。


JR東日本によりますと、この区間は、日露戦争中でも地元の強い要望を受けて工事が続けられたということで、1905年11月25日に開通し、地元の人たちの交通や物流を支えてきました。