四万十町の酒造会社が開く酒造り体験教室で今年の新酒を搾る「初搾り」が行なわれました。

四万十町大正の酒造会社「無手無冠(むてむか)」は、原料の米作りや酒造りを知ってもらおうと県内外から酒のオーナーを募って体験教室を開いています。

完成した新酒は、オーナーの一部が秋に稲刈りをして収獲した酒米で仕込んだ酒で、22日は、今年初めてとなる「初搾り」が行なわれました。

オーナーや関係者26人が”ひしゃくで“搾りたての酒を瓶に詰めていきます。

さっそく、試飲した参加者は…。

▼試飲した参加者
「今までに飲んだことの無いようなコクがあってすごく美味しいです」
「うまい。今年も特に美味しいですね。年に一回の楽しみです」

参加者は詰めたビンに思い思いにデザインしたラベルを貼り付けて、世界に一つだけのオリジナルボトルを完成させました。