青森県黒石市の津軽こけし館でクリスマスフェアが開かれていて、こけし工人によるサンタこけしの製作が行われています。


11月下旬に始まった津軽こけし館の「メリーこけしマス・クリスマスフェア2022」では、先週からこけし工人が「サンタこけし」を製作しています。
13日は、阿保正文さんがイタヤカエデの木をろくろに取り付け、三角の帽子に丸い顔と体のサンタクロースをかんなで削り出していきます。


サンタこけしはプレゼントを持ったり、プレセントの袋を担いだりと仕草も様々で、顔の表情と相まって1体1体が違う出来上がりとなっています。

※津軽こけし館 福田奈緒子さん
「全国のこけし工人が製作したクリスマスにぴったりの個性あふれるこけしが勢ぞろいしているのでぜひ見くらべてほしい」

全国のこけし工人、10人によるサンタこけしが常時50体以上展示・販売されるクリスマスフェアは25日まで開かれています。