飲酒運転の発覚を免れようとパトカーの追跡から逃走中にひき逃げ事件などを起こした男に松山地裁は21日、拘禁刑1年8か月の実刑判決を言い渡しました。
判決などによりますと奥定美滉被告(25)は、今年8月、当時の勤務先の飲み会の後、乗用車で帰宅中、パトカーの追跡に気づきました。
そのため、飲酒運転の発覚を免れようと、時速100キロを超えるスピードで走行中、愛媛県松山市立花で原付バイクに衝突し運転していた男性に重傷を負わせたにも関わらず、逃走するなどしたということです。
松山地裁で開かれた21日の判決公判で、高場理恵裁判官は「無謀といえる極めて危険な運転で動機も身勝手極まりなく刑事責任は重い」などとして、拘禁刑1年8か月の実刑判決を言い渡しました。求刑は拘禁刑3年でした。
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