岩手県競馬組合(管理者・達増拓也県知事)の2024年度決算は約4億円の黒字で、融資を受けた構成団体への返済が過去最高額の約2億500万円となります。返済は5年連続6度目です。
県競馬組合の2024年度決算は20日に行われた県競馬組合議会(議長・福井誠司県議、10人)で認定されたものです。岩手競馬は組合創立60周年を迎えた記念イベントの開催や新たにダートグレード競走として行われた「不来方賞」の売れ行きが好調だったことなどを背景に、発売額は670億200万円に上り、最終利益が4億1100万円となりました。
県競馬組合は2006年度、県、奥州市、盛岡市からなる構成団体から計330億円の融資(構成団体融資)を受けていて、これまでルールに基づいて単年度で1億円以上の黒字(当期利益)が出た場合に内部留保に当たる財政調整基金に繰り入れる1億円を差し引いた額の半分を、元金の返済に充ててきました。
5年連続6度目となる今回の返済額については、財政調整基金が10億円を超えたことから、初めて黒字額の半分を充てる別のルールが適用され、過去最高額の2億561万円となる予定です。返済は12月末に各構成団体に行われる予定で、返済された場合の融資の残額は約320億円となります。
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