2024年11月、女子中学生2人に性的暴行を加えるなどした中学校の常勤講師・塩谷航太被告(26)。
控訴審判決で福岡高裁は、女子中学生が好意を抱いていたことなどを理由に1審判決の量刑が重すぎるとした弁護側の主張を
「塩谷被告が積極的に甘言を弄して性的な話題を繰り返し提供したことから、性的関係を持つことの意味合いや影響を熟慮することができないまま本件各犯行に応じていたにすぎない」
と一蹴。
その一方で、被害弁償など1審判決後の事情を考慮して1審判決(懲役6年)を破棄し、懲役5年の判決を言い渡した。
【最初から読む】「女子中学生が好意を抱いていた」などの考慮が不十分 弁護側が主張 生徒2人に性的暴行加えた26歳中学校講師の控訴審①【判決詳報】














