アメリカのトランプ政権がウクライナ和平に向けてロシア側と協議し、新たな計画案の策定を進めているとアメリカメディアが報じました。

計画案は28項目あり、アメリカによるウクライナの安全の保証などが柱となっているほか、▼ウクライナが防衛を続けている地域を含めた東部ドンバス地方の割譲、▼ウクライナ軍の規模縮小などが含まれているということです。

NBCテレビは、政府高官の話としてトランプ大統領が今週、計画を承認していたと伝えています。

また、イギリスメディアは、トランプ政権がウクライナに計画案を受け入れるよう求めたとしていて、ウクライナ側が「大幅な修正がなければ受け入れられない」と話したと報じています。