南九州に伝わる妖怪や怪奇現象にまつわる資料を集めた特別展が宮崎県都城市で開かれています。

都城市の都城島津伝承館で開かれている特別展「怪異の受容と南九州」。

会場では、河童やキツネ、それに、天狗など都城地域に伝わる妖怪や怪奇現象を紹介する資料、39点が展示されています。

こちらは、江戸時代に書かれた国宝「島津家文書玉藻前」。

鎧に島津家の紋章が入った武将らがキツネの妖怪を退治する一幕が描かれています。

また、こちらは、都城島津家に伝わる「河童ノ手足」。江戸時代に三股町の川に現れた河童のものとされています。

この特別展は、都城市の都城島津伝承館で今月24日まで開かれています。