高知県内の塗装業者らがボランティアで学校の塗装を塗り替えました。
日本塗装工業会高知県支部は学校や公園にある遊具・トイレなどを40年以上前からボランティアで塗り替えています。2025年は加盟する11社が高知県南国市の県立希望が丘学園のプールの壁や食堂棟などを塗装しました。作業をした、塗装のプロの中には女性や若い世代もいて、先輩職人の技術を間近に見て学べる機会にもなっているようです。
(日本塗装工業会 高知県支部 西田政文 支部長)
「最初はボランティアとしてやっていただけだったが、(近年は)若手とベテランの職人が、お互いの技術の高め合いや情報交換など、我々にとっても1年に1回欠かせない行事になっている。(このあと)生徒とも塗るので、若い世代が我々の業界に興味を持ったり、この先仕事で選んだりしてもらえると、なおうれしい」
午後からは希望が丘学園の子どもたちも加わり、「上塗り」と呼ばれる最後の仕上げを一緒に行いました。














