海の厄介者「アイゴ」を使ったメニューの試食会が行われました。

17日午後、愛知県田原市で開かれた試食会。つくねや鍋、フライなどがずらりと並び、地元の飲食店やホテルなどが12品を出品しました。

すべてに使われている食材が…

(仲買人 渥美魚市場 11月7日)
「あんなんいらんよ。アイゴ、売れんもん。くさいし、それ売るくらいなら他に売れる魚ある」

(渥美魚市場 清田幸広代表)
「磯を荒らすということで、害魚的な扱いを受けている」

「アイゴ」は内臓から出る強い臭いで、商品価値がほとんどないと言われる一方、磯を食い荒らし「磯焼け」の原因にもなるとされる“海の厄介者”。