身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。メインMCに石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんです。
ドクターは、伊藤病院 院長 医療法人社団甲仁会 理事長 医学博士 伊藤公一先生です。
今回のテーマは「〜年のせい?と思ったら大間違い〜見逃しやすい甲状腺疾患!」
喉仏の下にある臓器「甲状腺」。縦5㎝ほどの小さな臓器ですが、腸・心臓・脳・筋肉など様々な臓器や器官の活動を管理する大切な働きをしています。そんな甲状腺に何らかの異常をもつ人は推定約700万人。その内治療が必要な患者数は約240万人と推定されています。しかし、実際に治療を受けているのはわずか約90万人。甲状腺疾患で現れる症状は「疲れやすい」「動悸がする」「手足が冷える」など、忙しさや年齢のせいと勘違いしやすいため、とても見逃しやすいのだとか。しかし、甲状腺疾患に気付かず放置していると、心疾患のリスクを高め、死に繋がることもあるといいます。そこで今回は、甲状腺疾患の早期発見のポイントと治療法を専門医に教えてもらいました。














