沖縄本島地方では14日の未明にかけて記録的な大雨となりました。沖縄気象台は線状降水帯発生の恐れはなくなったとしていますが、引き続き土砂災害に警戒を呼びかけています

沖縄本島地方では、13日夜から14日未明にかけて雨が強まり、72時間の降水量は、久米島町で11月の観測史上最大となる416.5ミリ、国頭村奥で359.0ミリが観測されました。

警察によりますと、14日午前10時の時点では、名護市では土砂崩れと倒木が確認されていますが、けが人はおらず、交通への影響もないということです。

沖縄気象台は線状降水帯発生のおそれはなくなったとしていますが、国頭村、東村に大雨警報を発表していて、引き続き土砂災害への警戒を呼びかけています。