三十三、七十七…“漢数字の銀行”なぜ多い?

井上貴博キャスター:
新たな収益源、地方創生。地元に戻って頑張ろう、応援しようという輪も広がっていくのだろうと思います。

ところで地方銀行について、「三十三銀行」や「七十七銀行」など、“漢数字の銀行”がなぜ多いのかと感じたことはないでしょうか。

これは1872年に制定された国立銀行条例に基づき、認可した順番になっています。全体で153の国立銀行が誕生し、番号が振られているそうです。また、合併すると数字を足し合わせることもあったといいます。

最近は地名などを使わない地銀が増えていて、より販路を広げたいという思いもあるようです。