秋の全国火災予防運動に合わせて、愛媛県松山市内の病院で大規模地震と火災を想定した訓練が行われ、参加者が対応を確認しました。
松山市の南高井病院で行われた訓練には、病院の職員や消防、警察などからおよそ100人が参加しました。
訓練では大規模地震の発生を受け、病院の職員などが入院患者や負傷者などを外に運び出し、応急手当を行いました。
また、がれきにはさまれた人もいて、駆け付けた消防隊員らが屋上からロープで降下し、救出していました。
さらに火災も発生し、はしご車による救助や消火活動が行われるなど、災害時の連携を確認しました。
南高井病院 西尾俊治院長
「(消防や警察など)多くの皆さんが助けに来てくれるというのを持ちこたえる。そういう風にもう一度考えていきたい」
松山市消防局は「地域を巻き込んだ訓練などを継続し、防災力を強化してほしい」と呼びかけていました。
注目の記事
浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)日本でオーロラは?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









