「市民の台所」としてのにぎわいを取り戻しました。山口県下関市の唐戸市場で13日、朝市の定期開催が始まりました。

朝7時、朝市が始まると大勢の人が訪れ、活魚や鮮魚のほか野菜などの食料品を買い求めていました。

新鮮活魚唐戸朝市は唐戸市場の魅力を再認識して、身近に感じてもらい、市民の台所としてのにぎわいを取り戻そうという狙いがあります。6月の社会実験を経て、開催されることになりました。

初日のきょうは水槽に入ったタイを無料で捌いて販売。先着で鯨の串カツの試食が行われました。また、オリジナルのTシャツや前掛けも販売されました。


「やっぱり鮮度の良いところ…まぐろもあるし、サーモンもあるし、アジなんかも活きがいいしね」
別の客
「普段はこんなに朝早くからお客さん来ないですよね…だから良いんじゃないですかね月にやられるということで…」

下関唐戸魚市場 阿部日佐夫専務
「唐戸魚市場を普段使いの市場にしていきたいなっていう、10時ぐらいまでは魚いるときは唐戸行ったらおいしい魚食べられるよってことをみなさんに広く知っていただけたらなっていうふうに思います」

新鮮活魚唐戸朝市は毎月第2・第4の木曜日、午前7時から10時まで開かれます。