新たな区割りで衆院選が行われるのを前に自民党新潟県連は年内をめどに新支部長候補を選ぶ方針を確認しました。

非公開で行われた選挙対策会議には現職の自民党国会議員や県連幹部らが集まり、先月、党本部が確認した候補者調整の基本方針を報告したということです。

小選挙区が6から5に減る新潟では自民党の衆議院議員が比例も含めて7人いて新1区、2区、4区で公認争いが予想されています。

会議では候補者ともなる各選挙区の支部長選考方法は地元の意見を聞いた上で、高鳥会長と桜井幹事長に一任し、年内をめどに行うことや複数が名乗りを上げ調整が難航する場合は、党本部に調整を任せることなどが了承されたということです。

【自民党県連会長 高鳥修一 衆議院議員】「最終的に選挙区の選挙で勝利をすることが目標なので選考の過程で、しこりが残ってしまうと、後の選挙に影響が出るから、それを極力しこりが残らない形で進めていきたい」

なお新1区では、佐藤純県議が出馬の意向を示す中、新たに塚田一郎衆議院議員が、立候補する意向を表明しました。