燃料電池自動車に水素を供給するための水素ステーションが、福島県浪江町にオープンしました。
浪江町に12日オープンしたのは、「浪江水素ステーション」です。この水素ステーションは、浜通りで重機のレンタルやリースを行っている伊達重機と、東京の日本水素ネットワークが整備を進めてきました。
浪江町は「なみえ水素タウン構想」を掲げていて、商業用で常設型の水素ステーションは、県内ではいわき市、郡山市に次いで3基目です。
仕事で燃料電池自動車を利用する男性「近くに水素ステーションがなく、次の充填までの距離を逆算していたので、距離の制限があった。そういった制限なく利用できると思う。」
県では、2030年までに20基の水素ステーションの開設を目指していて、今後は福島市や本宮市にも開設するということです。














