日本から海外に出国する際にかかる“出国税”を現在の3倍程度に引き上げる案が検討されています。
国際観光旅客税、いわゆる“出国税”は、日本から海外に渡航する際にかかる税金で、現在は1人1000円徴収されています。関係者によりますと、政府・自民党には、これを3000円程度まで引き上げる案が出ているということです。
高市総理も自民党総裁選のなかで、外国人旅行者の増加に伴うオーバーツーリズムへの対策などを念頭に、“3000円への引き上げを目指す”考えを示しています。
“出国税”による昨年度の税収は525億円で、3000円まで引き上げれば、単純計算で1000億円以上、税収が増える見込みです。
ただ、“出国税”は日本人も海外渡航時に支払うもので、旅行控えにつながらないよう、パスポートの発行手数料を下げる案も出ています。
注目の記事
「今夜(12日)日本でもオーロラが見える?何時ごろ?どの方角?」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 過去には「大規模な通信障害」も GPSの精度が下がる?

高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









