乳白色の備前焼・白備前を手掛ける木村玉舟さんの工房で来年の干支にちなんだ「馬」の置物の窯出しが行われました。

(木村玉舟さん)
「焼け具合はいいんじゃないですか。思ったように焼けています」

8日間かけて、焚き上げた窯を開きました。30年前から白備前の干支の置物作りに取り組んでいる備前焼作家・木村玉舟さんです。

乗馬施設や動物園で姿かたちを観察。来年の干支「丙午(ひのえうま)」にちなみ、軽やかに駆ける馬の躍動感を表現したといいます。

(備前焼作家 木村玉舟さん)
「来年の干支が午で飛躍の年にしたいなと思っているので、うまくいくように、いい形の馬をデザインさせていただきました」

置物は、11月26日から岡山市北区の天満屋岡山店で開かれる個展で、展示・販売される予定です。