山口県の指定無形文化財保持者である萩焼作家・岡田裕さんの作陶展が、岡山市北区で始まりました。

土の色味を生かした柔らかな風合いが楽しめる萩焼の花瓶や水指など、およそ60点が並びます。

江戸時代からおよそ200年続く岡田窯の8代目として活躍する岡田裕さん。堅さや色味の違う3種類の土を混ぜ、萩焼の伝統を守りながらも新しい作品に仕上げています。

(岡田窯 八代 岡田 裕 さん)
「伝統の作品も並んでいます。備前焼とはまた違った味わいを萩焼でまたみていただきたい」

岡田さんの作陶展は、岡山高島屋で今月(11月)17日まで開かれています。