今月9日に閉幕した3年に1度の現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2025の総来場者数は108万人あまりで、過去2番目の多さでした。
実行委員会事務局が屋内の有料施設などを基準として数えたもので、今月9日までの秋会期、38日間の来場者は48万人あまりでした。最も多かったのは直島の13万8千人あまりで、小豆島と豊島がそれぞれ5万9千人あまり、初開催の宇多津エリアにも約4万3千人が訪れました。春、夏、秋の3つの会期をあわせた総来場者数は108万人あまりとなり、コロナ前、2019年に次いで2番目に多くなりました。
実行委員会事務局は「島しょ部では混雑もあったが、どの会場にもまんべんなく訪れてもらえた。アートや地域の魅力を感じてもらえたのでは」などと話しています。
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