オリックスとカタールの政府系ファンドが共同で、国内企業が対象の投資ファンドを新たに立ち上げました。
オリックス 高橋英丈 社長
「国内企業の企業価値向上の支援、ならびに日本の産業発展に貢献していきたい」
オリックスは、カタールの政府系ファンド「カタール投資庁」と共同で25億ドル、日本円で総額3800億円規模のファンドを設立しました。
資金力のある中東の政府系ファンドと組むことで、大型の企業買収を含め、投資拡大を目指すとしています。
具体的な投資先は国内の企業に限定し、ITやヘルスケアといった成長が見込める分野が主な対象だということです。
オリックスは東芝が2年前に非上場化した際、出資しています。
欧米の投資ファンドによる案件獲得が目立つ企業のM&A(合併・買収)市場で、中東マネーを引き込み、存在感を出せるかが焦点となります。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









