目や鼻など体の五感を使って子どもたちが食の大切さや楽しさについて学ぶ体験教室が、石川県小松市で開かれました。
子どもたちが味見をしているのは塩味や甘味、苦味などといった味覚の5つの基本要素です。
小松市では、3年前から市内の小学生を対象に食育体験プログラムを行っていて、11日は蓮代寺小学校の6年生25人が参加しました。

教室ではフランスの三ツ星レストランなどで修業し、市内の宿泊施設付きレストランで総料理長を務める糸井章太さんが特別講師となり味覚を違いを説明。
子どもたちはトマトに塩や砂糖、酢をつけて食べ比べるなど、それぞれの味の違いを学んでいました。
児童「いろんな味が5種類あることにびっくりしました」「しっかり、これは甘みとか塩味があるなとかを考えて食べていけたらいい」
食育体験プログラムは2日間の日程で行われ、12日は子どもたちがハンバーガー作りに挑戦するということです。














