警察官によるライフル銃を使ったクマの駆除が可能となるのを前に、きょう秋田県では緊急銃猟が行われた場所で警察官が対応を学ぶ研修が行われています。

きょうは秋田県警と県外から派遣の警察官あわせておよそ40人が参加して、秋田県横手市の河川敷の周辺で研修が行われています。

この河川敷ではクマの駆除で先月、緊急銃猟が行われていて、警察官は市の職員から当時の現場での状況説明などを受けています。

JNNのまとめによりますと、今年度、全国ではきのうまでにクマに襲われて13人が亡くなっていて、このうち秋田県では4人が亡くなっています。

警察官によるライフル銃を使ったクマの駆除はあさってから可能となります。