高校野球夏の甲子園大会で今年ベスト4入りを果たした聖光学院。11日、野球教室の講師となって、子どもたちに“野球愛”を伝授しました。
山浅龍之介選手「相手の胸に投げる。キャッチボールは思いやりだからね」
中日ドラゴンズにドラフト4位で入団した山浅龍之介選手など、甲子園メンバーも顔をそろえた少年野球教室。
野球の魅力を子どもたちに伝えようと、聖光学院の3年生を中心に今回の野球教室を企画しました。
山浅選手「低い状態のまま取りに行く。ちょっと意識してやってみよう」
小学生「はい」
山浅龍之介選手「小学生と同じ目線に立つことを大事にしている。選手たちにどのチームに行っても喜ばれる選手になって欲しいなと思います」
参加したのは、福島県内や宮城の少年野球22チームおよそ160人。
聖光の選手たちは、キャッチボールや走塁、バッティングの基礎などを自分たちで考えた練習メニューで指導していきます。
「野球の魅力を伝えたい」
選手たちの熱血指導の合間には、子どもたちからサインを求められる場面もありました。
赤堀颯元主将「このサインは将来プロ野球選手になったあの赤堀の高校生の時に書いてもらったサインと言ってもらえるように、自分も努力してプロの世界に行けるように頑張ります」
少年たちの夢の舞台、甲子園に出場した選手たちとのふれあいは、子どもたちにとってもいい刺激となったようです。
Q.ためになった練習は何ですか
参加した小学生「バッティング練習です。自分のフルスイングができるようになったところです」
参加した小学生「僕野球好きなので、聖光でもっと野球が上手くなりたいなと思いました」














