新潟県佐渡市から、一足早いクリスマスの話題です。
魚と一緒に海の中でクリスマスを楽しむ、毎年恒例のイベントが開催されました。
佐渡市の海岸に集まったのは、サンタクロースやトナカイなどの衣装を身にまとったダイバーたちです。

海に出て水深およそ20メートルまで潜ると…

海の安全を願って設置されたお地蔵さまがクリスマスバージョンに。

アジやスズメダイなどの魚と一緒に、一足早いクリスマスを楽しみました。

この『水中クリスマス』は海が荒れる12月を前に佐渡の海を楽しんでもらおうと、毎年この時期に行われていて、今年はより穏やかな海に場所を変え、県内外から訪れたおよそ20人が参加しました。

【参加したダイバーは】「すごく面白いクリスマスのダイビングでした。楽しかったです」

【佐渡スキューバダイビング協会 小出博之 会長】「これから冬になってくると、寒い中ですが、水中の世界は海藻がゆらゆらしていて静かな景色が広がるようになります。深いところから珍しい生物も上がってきたりするので、季節によって見どころが変わって面白いので、ぜひ潜りにきてみたらいかがでしょうか」

この日は、波も穏やかで海の中の視界もよく、絶好のダイビング日和だったということです。














