観光客が集まる年末年始を前に、福島県いわき市の遊覧船で、国の職員が運行や装備の安全を点検しました。
いわき市小名浜の観光遊覧船「サンシャインシーガル」では、12日午前9時半から、国土交通省や海上保安庁の職員7人が船に立ち入って点検しました。
これは、利用の増加が見込まれる年末年始を前に、乗客の安全を確保するため、毎年この時期に行われています。
職員は、スタッフとともに運行ルールを改めて確認し、救命胴衣や救命いかだなどの装備を点検しました。
国土交通省福島運輸支局・宗像次夫次長「今年4月に発生した北海道知床の事故を契機に、新たな気持ちで安全に運行、安心して乗船いただくということで、なお一層の安全点検をさせて頂いてるところでございます」
12月16日には、猪苗代湖の「はくちょう丸」と「かめ丸」でも同様の点検が行われます。














