中国の10月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて0.2%上昇し、4か月ぶりにプラスとなりました。
中国国家統計局の発表によりますと、10月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べてプラス0.2%となりました。
プラスとなるのは4か月ぶりですが、上昇幅はわずかとなっています。
国家統計局は、消費者物価指数がプラスになった理由について「今年は国慶節と中秋節に伴う連休が重なり、旅行需要が旺盛だったため」などとしていて、サービス価格は去年の同じ月と比べて0.8%上昇しました。
一方、食品では消費量の多い豚肉が去年の同じ月と比べてマイナス16%となり、卵もマイナス11.6%でした。
また、供給の過剰が懸念されている自動車などは去年の同じ月と比べてマイナス1.9%となったほか、ガソリンなどの燃料価格も5.4%値下がりしました。
10月の工業品卸売物価指数は、去年の同じ月と比べてマイナス2.1%となり、3年1か月連続のマイナスとなりました。中国では不動産不況の長期化や米中貿易摩擦が再燃するのではないかとの懸念から依然として人々の節約志向は強く、デフレへの懸念がくすぶり続けています。
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