8日、福岡県飯塚市で開かれた白バイの運転技能を競う大会で、隊員1人が転倒し、ろっ骨を折るけがをしました。

事故が起きたのは、飯塚市の自動車運転訓練場で行われた福岡県警の「白バイ安全運転競技大会」です。

各地の警察署などから60人が参加して競技が行われましたが、警察によりますと午前10時40分ごろ、競技を前に練習していた20代の男性白バイ隊員が、走行中に転倒し、病院へ運ばれたということです。

男性はろっ骨を折っていて、この事故を受けて大会は一時中断されました。

この大会は、白バイ隊員の運転技能の向上を図ろうと毎年開催されているもので、交通指導課の黒木正徳次席は「訓練時においても事故防止に努めていく」とコメントしています。