10万人に1人という難病『脳動静脈奇形』を患っている俳優の間瀬翔太さんが、自身のブログで看護師の資格について「どちらにもリスペクト」を呼びかけています。

間瀬さんによると「准看護師の資格を持っていると、必ず言われるのが正看護師との比較」とのこと。投稿のタイトルを「准看護師はバカにされる」としていて、腹にすえかねる思いが伝わってきます。

間瀬翔太さん 自身のブログ投稿より



間瀬さんは、「准看護師と正看護師って基本的には仕事内容では大きな差は無い」としつつ、【准看護師が凄く無い訳じゃなくて、正看護師が更に素敵で凄いの。】「どっちも人の命を救うために真剣に実習や学習をした人間だと思うよ。」と、自身が現場に身を置いた実感を伝えています。

間瀬翔太さん 自身のインスタグラム投稿より



間瀬さんは「准看護師は准看護師で、本当に大変な思いをしながら資格を得たんだよ」「准看護師は凄い!正看護師の努力は更に凄い!」「医療に真剣に携わるどちらにもリスペクト!」と、真摯な思いを伝えています。

間瀬翔太さん 自身のブログ投稿より



間瀬翔太さんは、俳優・歌手として活躍していましたが、今年3月に自身のブログで「2019年に脳出血を起こして記憶を失い、数学や国語なんかも小学生レベルから全部やり直し。他にも体力面で言ったら、走る、階段を登る、なんかも凄く難しくて、それでもひたすらリハビリを続けて、何年もリハビリを重ねて、2024年には高卒認定も取得」と振り返り、「そして2025年。遂に准看護学校を無事卒業できました!!【救われる側から救う側】への第一歩。」と、准看護師資格を得たことを報告。現在も俳優と准看護師を並行して活動しています。

【担当:芸能情報ステーション】