熊本市動植物園で10年以上愛されたホッキョクグマが、熊本を去ることになりました。「人気者」の周りには今日(7日)も人だかりができていました。

人気者は、メスのホッキョクグマ「マルル」です。

1歳3か月だった2014年に札幌市円山動物園からやってきました。

好奇心旺盛でさまざまな表情を見せるマルルに多くの人がファンになりました。

しかし、ホッキョクグマは絶滅危惧種であるため、国内での飼育や繁殖の計画に協力する一環で、マルルの誕生日である12月8日に北海道の釧路市動物園に引っ越すことになりました。

天草市から(父)「残念ですね。さみしい?」
天草市から(子)「うん。かえってきてね~」

神奈川県から「熊本ですごく楽しそうに過ごす姿を見ていたので、寂しい気持ちはあるが、釧路市動物園にも絶対に行きます」

ファンの中にひときわ熱心にマルルを撮影する男性がいました。