冬タイヤの装着状況について、福島県内では前の年の同じ時期をやや下回っていることが分かりました。

これは郡山国道事務所が12月5日、国道4号と49号、合わせて4つの交差点で通過する365台の車両のタイヤを調査したものです。

それによりますと、西郷村の国道4号では、前年同時期と比べて14ポイント高い87%でした。

そのほかの調査地点はいずれも前年を下回っていて、郡山市の国道49号では、33ポイント低い62%に留まるなど、全地点の平均は去年より7ポイント低い84%でした。

郡山国道事務所では、14日にも会津や中通りで積雪が予想されることから冬タイヤの早めの装着を呼びかけています。