10月の中国からアメリカへの輸出額が、前の年の同じ月と比べてマイナス25.2%と大幅に減少しました。
中国の税関総署が7日に発表した貿易統計によりますと、10月の中国からアメリカへの輸出額はアメリカドル換算でおよそ349億ドル、日本円でおよそ5兆3400億円で、前の年の同じ月と比べてマイナス25.2%と大幅に減少しました。減少幅は、9月のマイナス27.0%からやや縮小しています。
また、10月のアメリカからの輸入額はおよそ101億ドル、日本円でおよそ1兆5400億円で、前の年の同じ月と比べて22.9%減少しました。
一方、中国の10月の世界全体に対する輸出額は3053億ドル、およそ46兆7400億円で去年の同じ月と比べて1.1%減少。輸出額が前の年の同じ月を下回るのは、アメリカが追加関税を課して対立が深まった今年2月以来、8か月ぶりです。
世界全体に対する輸入額は2152億ドル、およそ32兆9500億円で、去年の同じ月と比べて1.0%の増加となりました。
中国は前の年の同じ月と比べて、最大の貿易相手国であるアメリカとの取引量が大きく減少していますが、アフリカ向けの輸出額が10.4%増加するなど、「グローバルサウス」と呼ばれる国々との取引を拡大することで、10月の世界全体に対する貿易額はほぼ横ばいを維持しています。
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