三重県亀山市の一部地域で、水道水が濁る状態が続いています。

亀山市の一部地域では、11月1日から水道水が茶色く濁る状態が続いていて、市によりますと約2700世帯に影響が出ています。7日も市内4か所に給水所が設置され、住民らが水を汲みに訪れています。
(住民)
「(濁りに)気づくのが遅くて、調理とかに使ってしまったので。それがちょっと心配」


約50人が入居する特別養護老人ホームには給水車が出動し、きれいな水を施設のタンクに補給しました。
(職員)
「入浴介助は停止していた。濁っていたので…火曜日、水曜日、木曜日はダメだった」
この施設では、3日間、入浴介助のサービスを停止するなどの影響が出ていましたが、7日から入浴介助を再開しました。市は水道管のサビが混入している可能性があるとして随時排水作業を行い、濁りは解消に向かっているとしていますが、原因の特定には至っていません。
















